全　情　報

ID番号 ： 10279
事件名 ： 労働基準法違反事件
いわゆる事件名 ： 橋本石灰工場事件
争点 ：
事案概要 ： 　休日付与義務違反および割増賃金の不払を理由として工場長が起訴された事例。
参照法条 ： 労働基準法３５条
労働基準法３７条
体系項目 ： 労働時間（刑事） / 時間外・休日労働 / 時間外・休日労働の要件
賃金（刑事） / 割増賃金の不払い
裁判年月日 ： 1949年2月1日
裁判所名 ： 大津地
裁判形式 ： 判決
事件番号 ：
裁判結果 ：
出典 ：
審級関係 ：
評釈論文 ：
判決理由 ： 〔労働時間－時間外・休日労働－時間外・休日労働の要件〕
〔賃金－割増賃金の不払い〕
　被告人は滋賀縣坂田郡醒井村（略）所在Ａ工場の工場長をしているものであるが、昭和二十三年四月三日以降同年十月二十六日に至る迄の間延日数にして百六十七日間に亘り満十八歳未満の従業員Ｂ外八名を所定の定休日に就労せしめ且右就労に対する所定の割増資金を支払はなかつたものである。