2024(令和6)年度 応用研修

R6年度の応用研修については、詳細が決まり次第アップいたします。


応用研修は、個別労働紛争解決のスキルアップのための実践的研修です。基礎研修修了者や個別労働紛争解決の基礎知識や経験を有する方々を対象に、2006(平成18)年度から実施しています。

基礎研修修了・社会保険労務士・弁護士など一定の受講資格が必要です。

最近の法改正や労働判例の動向について理解を深めるとともに、実践的な事例研究模擬労働審判トレーニングを通じて、解雇・雇止め労働条件の引き下げハラスメント等、複雑化・多様化する紛争事案に対応する能力の修得・向上をめざします労働審判員としてのスキルアップにも役立つ研修です。

継続的な受講のお勧め
労働紛争を解決していくためには、法令判例労働政策等最新の動きについて常に把握、理解しておかなければなりません。このため、研修については一度受講して終わりということではなく、定期的に受講することが望まれます。
具体的には、①基礎研修を受講した年又はその翌年に応用研修を受講、②応用研修を受講した後2年以内毎に再度応用研修を受講、というのが望ましい受講パターンです。

こうした継続的な受講を後押しするため受講料割引制度を設けています。この割引制度を活用し労働紛争解決能力のステップアップ、ブラッシュアップを図りましょう。  
 

受 講 状 況

2022(令和4)年度までに、労働組合関係者、企業の人事労務担当者をはじめ、社会保険労務士、弁護士や労働関係の公務従事者等々、約5,700名の方々にご受講いただきました。受講者の皆様からは、「勉強になった」「有益だった」「実践的で良かった」等の声が多く寄せられており、2度3度繰り返し受講される方も数多くおられます
 
受講者の声(受講者アンケートよりカリキュラムごとに抜粋)
研修全体について
  • 充実した内容でグループ討議で色々な考え方もあることも知り大変勉強になった。
  • 知識の整理だけでなく、実践的な証拠整理などもあり、良かった。
  • オンデマンドによる事前学習はいつでも繰り返して視聴もでき大変良かった。
  • 会場、ライブのどちらも受講したが、不都合はなかった。
  • 会場への移動時間のことを考えると、ライブ配信の受講が効率的で良い。
最近の労働立法・判例の動向、労働法(総括)
  • 分かりやすく大変勉強になった。
  • 網羅的・横断的に再確認でき,とても有意義な研修だった。
  • 最近よくある事案をケーススタディで学ぶことが出来た。
  • 事例に即して論点を考察するとともに,受講者の意見を聞くことができ,実践的な研修を受けることができた。
事例的研修①~③
  • 事案ごとに解決案を考える良い機会となった。他の受講者の考え方も聴けて良かった。
  • 各事例の争点や論点についてグループ討議で確認することができた。
  • グループ討議は短い時間の設定で、議論、発表と繰り返すことで、グループみんなが議論することができた。
個別労働紛争解決トレーニング
  • 争点整理、事実認定、解決・調停案等について学べて、とても参考になった。
  • グループ討議が多く、様々な意見を聞くことができ刺激的で有意義だった。
  • 1つの事案をじっくり検討するという点で良い経験となった。
  • 模擬尋問は臨場感があり、良かった。

応用研修の満足度
(2022(令和4)年度応用研修受講者アンケートより)
 

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