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労働関係はじめてものがたり(仮題)
平成23年1月4日より発売
 今さら他人(ひと)には訊(き)けない、労働関係の初めて物語。知らなくても困らない。しかし、知っていると仕事の厚みが「ぐんっ」と増す、初めて物語50を集めました。
 当連合会の月刊誌「らいふ」に連載した48回分('08年4月〜'10年3月)に加筆修正し、新たに2話を追加して一冊にまとめました。
 「職場のルールと制度」のルーツを訪ねて書き表した久谷與四郎氏(読売新聞元論説委員)の筆致が、当時を彷彿とさせ、読む者をその時代に引き込みます。読み進むにつれて「ああ、そうだったのか」、「なるほど」と50回以上、頷けます。
こんな方にお勧めします。こんな使い方もあります。
(1)経営者・人事労務管理関係者(新規配属者・中堅担当者・担当課長・部長など)
(2)労働組合関係者(単組組合員・分会長・書記長・委員長、産別・ナショナルセンター役員など)
(3)個別労使紛争等の労使紛争処理従事者(個別紛争処理制度・労働審判制度関係公労使参与委員・特定社労士・事務局など)
(4)大学等の一般教養課程のテキストなど
(5)図書館等の市民講座用テキスト
(6)労働関係に興味のある方の入門編
     目 次

    労働評論家 久谷 與四郎 著
    A5判・210頁(予定)
    予価1,680円(本体1,600円+税)
    送料357円
久谷 與四郎(くたによしろう)
 元読売新聞記者。
 論説委員、総務局長、北海道支社長、
 日本労働研究機構理事など歴任。
 著書に「ワーク・ライフ・バランスの実践」「事
 故と災害の歴史館」など。

 制作は現在、再校段階まで進んでいます。年内発売までの間、再校ゲラの状態ですが、収録内容の一部を二週間ごとにご紹介します。なお、今回をもちまして二週ごとにお送りした収録内容の掲載は終了となります。

  【今 回】 : 「安全第一」運動 アメリカから輸入した先達たち
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労働関係のルーツを訪ねて 1
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  労働関係はじめてものがたり×50(仮題) 【目 次】
はじめに
第1章  賃金・労働時間
八時間労働制・・・日本を動かした松方の英断
家族手当・・・戦時下・物価騰貴の下で制度が定着
ボーナス・・・世界に例のない、特異な日本の賞与
退職金・・・時代ごとに、さまざまな役割と性格を担う
定期昇給制度・・・戦時下の「賃金統制令」で現在の形に
三六協定・・・労使協定による残業抑制を期待
通勤災害保護制度・・・問題提起から10年、難産のすえ発足
生理休暇・・・女性教員だけの決起集会が発
年次有給休暇・・・’まとまった休暇’から離れた日本の姿
第2章  雇用
終身雇用制・・・経営のニーズに労働者の安定志向がマッチ
定年制・・・海軍工廠が発祥の地
ワークシェアリング・・・失業の「緊急避難」から「働き方改革」へ
雇用調整助成金・・・オイルショックの世論に押されて誕生
第2回 ハローワーク・・・江戸の医者のアルバイトから新商売
集団就職・・・高度成長経済を支え、推進力に
ニコヨン(失対事業の日雇労働者)・・・廃止に苦労した戦後混乱期の制度
第3章  法制
労働基準法・・・国際基準を目標に燃えた16人
労働組合法・・・GHQの民主化政策で一気に誕生
最低賃金第一号・・・静岡缶詰協会が誕生をリード
週休2日制・・・基準法に’ゴムひも’を付けて推進
40時間労働・・・基準法改正から10年をかけて移行
男女雇用機会均等法・・・みにくいアヒルの子が白鳥に
けい肺と労災保険・・・けい肺対策が給付体系の拡大を動かす
解雇のルール・・・解雇権を認めつつ、判例ルールで修正
失業保険・・・西欧諸国に遅れ、戦後やっと誕生
第4章  労働運動
第1回 労働運動発祥之地・・・運動の歴史を刻んで一世紀
日本最初のメーデー・・・上野公園で開催される
連合結成・・・悲願だった労働戦線統一の実現
近江絹糸の人権争議・・・労務管理の近代化を促す強い警鐘に
春闘の始まり・・・太田・高野の路線論争の中でスタート
「春闘」という用語・・・変遷さまざま、時代を反映
労働歌「がんばろう」・・・三池闘争の対決の中から誕生
大幅賃上げの行方研究委員会・・・危機的インフレに賃上げガイドライン
賃金自粛論・・・賃金闘争に秘められた主導権争い
10 生産性三原則・・・労使に信頼と協力の関係を醸成
11 企業別組合・・・工員と職員の平等化に寄与
第5章  組織
労働省・・・戦後の労働改革のシンボル
労働基準監督制度・・・「国の直轄」「専任監督官」誕生の苦労
ILO(国際労働機関)・・・第1次世界大戦の反省から設立
日経連・・・経営者よ正しく強くなれ
社会保険労務士・・・人事労務・社会保険のスペシャリスト
第3回 シルバー人材センター・・・高齢者が自立して就労に生きがい
生産性運動・・・戦後の労使関係の枠組みを作る
労働金庫・・・労働者による労働者自身のための銀行
第6章  その他
野麦峠・・・日本の近代化を支えた少女たち
掲載中 安全第一運動・・・アメリカから輸入した先達たち
安全週間・・・運動を仕掛けた3人の男
労働科学・・・最善の作業状況を科学的に研究し提案
過労死・・・不名誉な日本生まれの国際語
QCサークル・・・’日本の労働者’の特質を形成
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